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明治公園プロジェクト|エリマネ団体等と協力して公園利用調査を実施


博多駅前の明治公園は数年前のリニューアルできれいになりました。一方でビジネス街に立地する公園は朝夕の通勤者の通り抜け利用がほとんどで滞在利用率が低いのが現状です。

また、公園北側には地下鉄七隈線工事用の建屋がありますが、2022年の開通に合わせて撤去されるため、こちらも公園の一部として整備される予定であり、今後の変化が楽しみな公園でもあります。

昨年の調査報告会(2018-06-15)の様子

黒瀬研究室では昨年から、博多まちづくり推進協議会をはじめ、全国で地域戦略を手掛けるリージョンワークスの後藤太一さん、そして公園の目の前に立地する専門学校・九州デザイナー学院の皆さんと共に、公園利用調査を進め、明治公園とその周辺をバージョンアップすべく議論を重ねています。上2枚は昨年6月の調査報告会・ワークショップの様子です。

3月15日に、1年ぶり2度目の公園利用調査を行いました。九州デザイナー学院の学生の皆さんにご協力いただいて、滞在者の位置や通行軌跡、アンケート調査を朝7時から夜21時までの14時間という長丁場で行いました。

九州デザイナー学院の教室を借りた現場本部

九州デザイナー学院の教室を借りた現場本部

定点撮影も朝から夜まで実施

定点撮影も並行して行いました。

前回の調査結果

前回(2018-03-13)の調査結果

今回の調査結果の一部

今回の調査結果の一部

「通り過ぎる人に対して立寄る人が少ないこと」の数値的裏付けに加えて、世代・服装・行動の観察を通して、「どういう人に立ち寄ってもらうポテンシャルがあるか」をあぶり出せればと思っています。

6月の調査結果報告会に向けて集計作業中ですが、今後より多くの人が立ち寄る明治公園にすべくアクションを起こしていければと思っています。

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