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建築文化週間 学生グランプリ2018 で優秀賞を受賞しました

4年の池田です。建築学会主催の創作茶席の学生コンペティションにおいて、2018年10月7日に開催された最終審査の結果、私の所属する九州大学チームの提案「PAPER DANCE|ロール紙の茶席」が優秀賞に選出されました。大会、結果等の詳細はリンクからご覧ください。https://luchta.jp/result/bunka-aij2018/chasekicompe2018

今年の6月から、修士課程のスタジオ課題とその延長でこのプロジェクトを進めてきました。チーム構成は修士の崎元(末廣研)、同じく本田(蜷川研)、そして私です。分野を跨いだ研究室間の交流の機会は滅多になく、貴重な経験となりました。

私たちの提案は、30mのロール紙を一気に印刷し折り上げることで、軽やかで躍動感のある架構をつくる、というものです。仮設的な設えとしての紙の使用、grasshopper上での応力解析を行った形状決定、構造的な色の表現などにより、大会テーマである「華」に回答しています。

●謝辞

最終審査に向けた原寸大の茶席の制作にあたり、ロール紙の耐水性を担うユポロール紙を株式会社ユポ・コーポレーション様からご協賛いただきました。ありがとうございました。

また、この制作には普段の模型制作以上の膨大な作業量を必要としたため、多くの人に協力していただきました。事前準備を手伝ってくださった九大建築の学生の皆様、当日の施工を手伝ってくださった東大建築の学生の皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。

(写真:小林浩志/SPIRAL)

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