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リスボン大学に留学しています

M1の清田です。私は現在AUSMIPという大学の制度を利用して、ポルトガルのリスボン大学に留学しています。期間は今年の9月から来年の7月までです。この制度とこちらでの生活を少し紹介します。

AUSMIP(Architecture and Urbanism Student Mobility International Program)は九州大学、東京大学、千葉大学とEU圏のリスボン大学、パリ・ラヴィレット建築学校、ベルギーのルーヴァン・カトリック大学、あと名前は忘れましたがブルガリアの大学との間の交換留学制度です。 その名の通り建築と都市に関する国際交流プログラムで、主に修士1年の学生を対象したものとなっています。今年は九大からはリスボンに2人、ベルギーに2人、パリに1人の学生がこの制度を利用し、留学しています。

EU圏内にはErasmusという留学の制度があり、ヨーロッパの学生はこちらを利用しています。スペイン、イタリア、フランス、ベルギー、オランダ、ロシア、トルコ、ウクライナ、ラトビア…等々、様々な国から、リスボン大学には約220人の留学生がいます。ちなみにアジア人はほとんど見かけません。こちらが留学生の全体写真です。

https://www.facebook.com/fa.ulisboa/より

私は現在、プロジェクト(設計演習)、アーバン・リハビリテーション、ドローイングと、ポルトガル語の4つの授業を履修しています。プロジェクトを少し紹介します。

リスボン大学にはアーバニズムコースがあり、このプロジェクトは都市スケールから建築スケールまでを扱うアーバニズムコースのプロジェクトです。シントラというリスボンの郊外都市が対象敷地で、パブリックスペースの創出や交通インフラとまちの接続、交通インフラによって分断されたまち同士の接続などが課題です。70年代に交通の発展等によって人口が急増し、それに対応してできた住居や公共施設は明確なマスタープランを持っていないため、このような課題が発生しています。プロジェクトでは、マスタープランから、最終的には建物まで、都市を「リハビリ」するためにどのように介入していくか、を追求します。

休日は市街地に出かけたり、少し遠出したりしています。まちを歩いているとなんとなくその都市の構造がわかってきて面白いです。リスボンの風景と、ポルトという、ポルトガル第2の都市に行った時の写真です。

先日はポルトガル人の友達にご飯に連れて行ってもらいました。このビールは500mlで1ユーロ、激安です。

ポルトガル人曰く、勉強するときはしっかりして、週末はしっかり遊ぶのがポルトガル流だそうです。大変なことも多いですが、ポルトガル流で頑張りたいと思います。以上、紹介でした。

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